20220430

ちょっとさむすぎんか
夏日が続いて全部保温的な装い収めたのにこれでは体調を崩すではないか。

車てばなした今月の中央線以降わたくしは強力な足を持たざる者として生きている。運転しなくなったので、毎日飲酒行為に勤しむ。まちの人からお酒やごはんがもらえるひもある。すこしずつ胴回り首回りが肥えてきてなかなか貫禄のある三十路となりそうだ。馴染んだえのきフォルムからエリンギ型への移行。落ちない肉に齢の気配。

いま、わたしの前には白岳の直方体的ぱっくがあり、金継ぎ加工した増田光さんの器にはお湯にだきしめられた焼酎がある。書きたいこともいいなあと思ったこともしぶとく生きようと譲れないこともみんなわすれてしまった。600目を数える投稿の本文がこの体たらく。ただなんの意図も願いもなしにだらだらだらだら印象をならべるだけ

明日から五月とは思えない寒すぎる自室に暖房を入れた。白岳のお湯割りだけがてのひらをあたためている。今日はたぶん誰のことも祈れない。こんなニュートラルで無欲でひんやりと無機質な晩のことも懐かしくなるんだろうか。明日になったらぜんぶ忘れてほんものの真っ白が待っていそうな

“600目”というのは、日課的Instagramの投稿数のこと。
絵と文章の記録が2年半となりました。日課はいいよね。もちもち