20220624

加速を感じる土曜日は

先回りすると「まだ日数があるので」と吹き出しが出てからぼこぼここぶが増えるみたいになることを知った。体験

毎日局面が変わる
計画たてるな
今日を仕留めるにとどめろ
もちこすな

ここでのみはらしを
どうぞ御守りに


数日前に返す

海から博多駅に抜ける大通りさんさん歩く夜のこと。7月1日からはじまるという祇園山笠の支度があちこちに落ちている。看板、墓地、台風前のような風が木々をゆする様。夏至が過ぎたばかりといえどさすがにもうすっかり暗い。あとは家にたどり着くだけの時刻を並走した
あれは散歩のようであったなと

嵐の予感に解ける
わたしたちの会話

ひとの個性・持ち味の現れ方として、自ら前向きに選びとることよりも、懐疑的なことや無自覚なことに本質がある気がする。
大人になりいろいろなことが対応できるようになってきたけれど、それでも飲めずにいるものがある。ときに不自由そのものにも感じられる意固地さ、苦しみ、この中には、拭い去れない嘘のない光も住んでおり

「最近、自分のことを調べているんだと思います」と口にして、あまりの納得に考える間も無く涙がとんと出た日があった。「探す」でも「育てる」でもない「調べる」という感覚のふさわしさ
自分という事故に鉢合わせたことへの、愛と諦め

発光を報せよ
みはらしのよい暮らしを
どうぞ御守りに