歯が欠けてスタート
最寄りの歯医者のサイトを見てみる。そこはなるべく削らない治療の方針のことで好印象。早速電話をかけた。人気のようで、ひと月後の予約。それまで歯を大切に過ごそう。
あさめしのうちわけ・チーズ入りパン、やき茄子、目玉焼きとベーコン、チャイ、どれも久しぶり。食べ終わって、職場に電話をかけたらホール貸し企画枠にひとつキャンセルあり、参加することにする。ホールに入ってみると、ヤマハとスタインウェイの2台が舞台上にあった。弾き比べははじめて。ヤマハは生のザリザリと触れそうなタッチ。スタインウェイはおいしいお料理のような感触。面白かったな
昨晩から、耳の中では、ブルックナーの交響曲が止まらない。スケルツォの楽章に惹かれる。スケルツォは諧謔曲との和訳の通り、軽快なイメージが強いが、ブルックナーの場合は模様めいた曲想が多く、自分はそれをかなり視覚的にとらえ感じとっている。
出勤まで時間があったから、図書館に寄り道してみたら、ブルックナーの本を見つけた。立ち読みする。幼少期からオルガンと即興に親しんだブルックナー。スケルツォの発想は、若かりし日の彼が農民たちの民族舞踏にヴァイオリンで伴奏をしていた頃の情景が由来ではないかと綴られていた。また、彼の独特の作風・巨大建築的な広がりはパイプオルガンや教会の身近さだと思うと、かなり腑に落ちる。大人になって好きになった作曲家の一人。気にしてる。
夕方の休憩時間。このごろどんどん外に出歩き活動しまくるからか、野生の勘がぼちぼちヒットする。今日のヒットは豆づか山。ここは茂みに寄り添うようにひっそりとある喫茶店。ふと気になって入ると、静かで朗らかなマスターとピアノや手作りの楽器たちが迎えてくれた。マスターの友人であり、いろんな種類のウクレレやカリンバを作る職人の話を伺う。お会いしてみたいな。