20240808

20240808

只今出航待ち。一旦もちばをはなれます


持ち場を離れる行為・帰省、帰省と称して帰ってよい土地がニューーーーーーーーンとおもちのようにのびる人生となった。プレートにもマグマにも絶対止められたくないなと夕刻の地震がよびよせた不穏なタイムライン越しに思う。

あんなにも楽しみだった帰省が、持ち場を離れるそばからふくらみつづけるさびしさと一緒なのは、土地や情景に呼ばれているからに他ならないと思う。烏滸がましいかもしれないけれど、自分の中にそういった引力・遠心力が発生している

溶け残った日常が、遠い異国の地になる
帰るのがいまから楽しみな愛しの彼の地