20241018

20241018

10時に庄原集合だったので早い出発。上下で洋酒ケーキを買い、総領町でソボハウスの外観を見たりソフ墓にお参りしたり。近所の人がわたくしに関心を持ち、話しかけてきたので交流してみる。敬語もなく打ち解けうれしい。地元の言葉で喋る。ソボハウスのおうちの前で金木犀の大木が咲き誇っている。見せたい。ひと枝折ってお見舞いとしよう。

今回は父と母と時間を合わせて訪問。祖母はこのごろ差し入れでもらった水色の歌曲集のことを紹介してくれる。めだかの学校をうたいます、とのこと。古典落語のような洒落のきいたエピソードも披露してくれる。この話はあんたにゃ言ったかね。もうなんべんも聴いたで。父の合いの手が手伝って、真剣なんだけどちょっと可笑しい。

祖母は前回から思えばかなり調子よさそうだった。意識がはっきりしているし、いろいろ覚えているとも話していた。なんとなくお家にもう帰れない事も最後がそう遠くないことも受け入れていたように感じる。またくるねと言って去る。来てくれて嬉しいよーと何度も言っている。
父との別れ際、今度は一緒でなくていいとのこと。でも、状況で変わるかもしれんけん病院のホームページをよう見とかれよ。父と訪ねたのは今回含め3回だ。母がりんごを持たせてくれる。施設の前でお別れ。

昼前に、三次に寄り道。zoomで面識のあった遠い同じ系列の館のひととほんのすこし立ち話。なかなか遠い仲間たちと話す機会もないから覗いてみてよかったな。またお訪ねしますねと挨拶して後にする。尾道でいつものお好み焼き、店のおじちゃんと世話話。
はらいそ珈琲は残念ながら店休日だったので別のところでチャイを飲んで尾道を後に。

しまなみ海道から愛媛まわりで四万十市まで帰るのは道も平坦でなく分岐もあるからかなかなか体力を使う。夜へとへとになって帰宅。宿毛のバンド練習があり、すこし迷ったたけど参加することにした。昨日夜広島で話した音楽界隈と全然違う空気や気配、場のありかたに、これはこれでほっとする。ここがわたしの現在地。土地の音楽のこと、このごろ個人的に音楽家と始まった即興ワークショップのことなど、いろいろなことを反芻しながら帰り道

ひとまずあまりに空腹なので、まちの深夜食堂でラーメンと餃子を食い、殴られたように寝る。