20250104
いっぱい悪夢を見て心身がギュウギュウ詰めになって起床。
今日は昼ごろの集合だったので、朝はすこし余裕あり。洗濯機を回しリンゴを剥いて食べる。コーヒーを入れ、買った本を少し読んだり、ホームページを更新したり、軽い音出しをすることも叶った。年末家をほんのちょっと片付けて掃除機をかけてから脱出したことが行動に軽さをもたらしている。
買った本は音楽批評のエッセイだったので、そうと分かって読むが、なんのその。やっぱり我が身をしびしび問われるような苦味のある文章だった。わたしは萎縮させる物言いがかなり苦手で、ぐったり弱ってしまう傾向にあるが、きびしい言葉も必要な栄養素と認識していて、難しいところである。本は自分のタイミングで止まったりめくったりできるのでありがたい。
高知の日差しはかなりつよいから縁側はブラウス一枚でもあついくらいだ。本の白いページが目を刺している。あたたかいので家じゅうの窓を開けて風を通す。
昼以降は組子細工のワークショップと合奏の支度。仲間たちが続々と集まって、またたくまに展示と作業場が整い、ほんとうに素敵なメンバーだなと思う。お正月から日常にかえってくる時間。明日は新年初の仕事で、自分の演奏もあり、こうした日は稀なこと。