
20250605
6月に入って打ち合せが連日続いている。
自分の幹や関心分野にかなり近いところを鳴らしているため、独特の高揚と緊張があり、働いていない時間は結構しおしおになっている。ありものでなく新しい試みを・ライブ感でつくっていく感じもあるからか、すごく準備していって足りない気がするなあ心配だなとめっちゃ思いつつ打合せにのぞみ、先方のすばらしい知恵とバランス感覚を以ってとんとん拍子で道がついて安堵、という着地が多い。
分野は、文化施設や芸術プログラムへのアクセシビリティのこと、音楽を軸にすること、即興性を含ませること、土地の力をたくさん借りることなどが気になっている。選ぶ書籍、ふと気になること、全然違う企画の準備をしていても、なんだか連動するかのように人間関係や協働のかたちがゆるやかに熱をもって繋がっていて、ふしぎですばらしいなと思う。
あるがまま舎通信のコラムがまだこれからなので、この感覚を文章にしたいなと思うけれど、どうだろうか。
わたくしは「遠く」に行きたがっていると思う。
わたくしが遠くにいきたいこと、遠くというのは
時間であり、場所であり、精神的なことであり、未来であり、反転であり、可能性を描けるだけの余白であり、不便であり、頓知である。