
20250721
音の心電図と波紋、ヤマビコ
次の広報誌に緑が欲しくて
絵を描いていると出発の時間が来てしまったー
このところ仕事や出演などに向き合っていたら、なかなか日記に着手できず。選挙の広報やSNSを見てだいぶ弱ったこともあると思う。
・・・
おもうところ
国籍で弾圧してる人たちは、「自分たちが守られて当たり前に違いない側だ」と一体何を以て認識しているんだろうと不思議に思う。ある日突然そうじゃない側になるかもしれないと考えはしないのだろうか。
この国に、この性に産まれたくてこの世にやってきた人は誰も居ないはずだ。どなたも出生を選べない。
国籍は大事なアイデンティティだと思うけれど、「自分は〇〇人だ」という感覚はほとんど洗脳とか宗教に近いもののように感じる。野性とか第六感とか、自分ではどうしようもないつむじの向きのようにも。これは精神のお守りにはなれど、盲信すればたちまち足元を掬われる。〇〇人なので守られたら、〇〇人なので破壊される日が来るだろう。
わたしたちの生活や暮らしはもっと二次的な、うまれたあとに貰えるセンスや理性の分野で守られるべきだ。
センスというのは、ひとを慮る気持ちや、感受性、瑞々しくいること、研ぎ澄ませること、己を省みる姿勢のこと。わたしたち誰もが、いつでも進路を自分できってよい一隻の小さな舟を持つ。ここは整えておけばよい。