
20250918
海洋生物を研究するサイエンティスト
シュウさんによる海ツアーの日
わたくしは自発的にレジャーや観光をほほしない人物で、大月にたくさん行くのに海をまったく見たことも入ったこともないと先日話したら、案内しますよと言ってくださりさくさく日程が決まった。
何も分からないので、「磯遊び・服装」とかで検索し、水着も持ってないので宅配的なショップで購入し、いくぶん心配になりながら今日まで過ごしていた。
白浜は豊後水道の入口にあたる比較的穏やかな海で、浜も磯もある場所。遠くに見えるのは九州?と訊くと、そうですとのこと。
シュウさんがTシャツ姿で海にポヨンと浮かんでいるのを見てなんだか肩の力が抜けてしまったこと
藍染とすこし似た色を足に持つタコクラゲを観察したこと
ライフジャケットとシュノーケルを借りて海を見たらサンゴや南国の色をした魚がたくさんいて、おのおののんびり過ごしていたこと
不自由に鼻から水を吸ってしまったり目的の方面に移動できなかったりして歯痒かったこと
二人で出かけたはすが、道中、ゆかりあるアーティスト家族や、ギャラリー運営しているおふたりなども仲間になるシーンがあってふしぎだった。石でつくったばえるかまどで豚汁やごはんをこしらえてくださり、魚や烏賊や肉や野菜を焼いて昼食をとり交流する
おわんを海で洗ってプカプカ浮いてたら仲間たちはいつのまにかシューといなくなってまたふたりになった。しばらく海の中で過ごす。水温もなんかほどよくて、暑いかなと思ってたけど昼過ぎでも気温もちょうどよい。
海はだらだら過ごすのがいいです。海に行くと言ったって、ずっと海の中にいるわけじゃなくて、出たり入ったりもするから。波に流されて岩場の方にいかないようにね。海と仲良くなるための心得を聞く時間。
秋のワークショップ、子どもとの自然体験や、楽器や音楽の話もする。最初は教えるけどだんだん教えなくなる。自分でできるようになる環境を整える役割だと自分について話すシュウさん。今日もきっとそのひとふし