
20251212
休日なので昼まで寝た
寝坊だなあと思いながら15時くらいに家を後にし、太陽の眼に漂着。
このごろの交流の振り返りや即興をする話、ライブの話などをする。レコードを一枚、チャイを一杯、ハンカチを一枚購入。
さらに東に進み、リベルテに漂着する。思っていた感じと違っていて、すっきりした個人教会のような空間だ。古い時代の典礼音楽がかかっている。お客さんは自分一人であり、来月お世話になるので店主の大野さんに挨拶すると、既に聞いていましたとあらゆる初対面においてこの世で一番ほっとするお返事が返ってきたのだった。
その後は観劇なので短い滞在時間だったけれど、とても楽しい交流。特に民族音楽の話で盛り上がる。幡多と高知がもっと近ければいいのにね。
観劇はゆうめいの養生というのを観ました。
挫折とままならぬ現実、表現することへの執着と諦観を描き出していて、自分のことをかなり省みた。わたしにも大きな挫折が植っている。25の梅雨の季節、ホットケーキミックスの色をした名古屋のホテルの一室で行われた決別と解放。脱出のこと。決断と冒険のこと。きまずさときもちよさ。受け取る言葉の失望と希望のこと。もしこうして作品化するなら自分はどの手法をどうとれるだろうか。でも新しい暮らしに夢中になり忘れていることもたくさん。伏線をはれ、あるいは宇宙に飛べ、わたくしどんぐり忘れりすだ。

