
20251104
かんなづきの怪文
暮らしにおおいかぶさるように心身の不調がばさーとやってきて家にいる時間はずっとスイミンかユーチューブでごまかしときおりうどんをこさえすする、みたいなことを一週間弱やったら割に平常に戻ってこれた。
あまりに家にいるときムーミン(む(無)のたみ(民)と書く)が続いたため反動で精神がいつもよりくっきりし、然るべき機関えんとりいのためのふくすうのテキストがもちもちと浮かぶようになった。集中してどんどん書いて書いて深夜を回ったかなというころに書き切って、粗野で純なたたき台が発生した。
その間もよりよい返事があったり、会いに行けたり行けなんだり。10回目を数える祖母訪問が叶いそうですこしほっとする。ペパーランドの追悼上映に寄れそうだけど、この春あたりから瀬戸大橋を渡るのがなんだか高所恐怖症みたいになってしまったようだし岡山は回らずしまなみ海道からそのまま戻って休んでもいいかなとも思う。
ぼよぼよしたたたき台は筋が通っていたり噛み合わせが悪かったりして触るとちくちくする。どんなに不完全であってもともかく実態があることにやすらぐ。みてもらってとんがらせていくのが痛々しいなともいい感じだなとも思う。数の部への取り組みもすぐひかえている。
のどがかゆいのはかいふくのあかしだ
時間はずれの洗濯機がまわる音の深夜

