20240218〜0220

0218冷蔵庫導入後より一気に自分の家感がでてきた。

一軒家かつ一人暮らしは四年ぶりくらいだ。寂しさや心細さと一緒に、気兼ねなく自由に過ごしていい感じもやってきていたことに気づく。


ふりかえって
0218冷蔵庫もらう前はというと、お家のお世話をしてくださったお姉さんの案内で、四万十市北西部の黒尊地域を訪れていた。黒尊は川の名前も冠していて、四万十川の支流にあたる。四万十川は河口からUをひっくり返したように東へと蛇行しているから、四万十市内は山方面にかなり進んでもまだまだ川幅が広く下流のほうなのだが、支流にはいると一気に水が澄んで、川底がガラスケースを見ているようにはっきりわかる。

「透明度が高いのはここの土が硬いかららしいよ」
たとえば、山陽地方の土は赤土で瓦も赤かったりする柔らかい土だが、四国の土は硬いそう。硬いから、土が水に溶け出さずすごく透明なのだとか。そういえば黒潮が黒いのも、栄養分が含まれないからという説を読んだことを思い出す。土のふしぎ。

黒尊川をしばらく遡って神社におまいり。さながら小さなハイキングのような急な境内へと進む。樹齢400年はありそうな大きな杉と対峙し、なんか思わず「アッ先生!」と呼んでしまう。(小学生が先生を「お母さん」と呼んでしまうときのような気恥ずかしさ)。ここの神様は蛇で、卵好き。川に向かって卵を投げ入れ割れないと願いが叶うというまじないもあるらしい。

その後、西土佐もおとずれる。おいしい中華そばをすする。春のような気候。へたくそなウグイスの話を聴く。帰り道にお姉さんのご近所さんから高菜をいただく。茹でてから炒めなさいと助言あり。水も汲ませていただいた。ありがたいことである。

0219須崎は現代地方譚へ
アーティストインレジデンスの作品を見る。すこしおなかを下していて、やや集中力に欠けた。土がテーマの企画だったが、土ばかりでないひろがりある展示物を拝見した。鯨を題材につくる是恒さくらさんというひとの作品群に惹かれた。たたみの上で寝そべったり、吊るされた作品とダンスしたりできる。こうしたつくりがすき。

岩谷雪子さんの植物や動物からでてきたものの解説を伺うことができた。暗い倉?のようなところにちいさなちいさなひっそりとした展示物たちがいる。水辺の、山の生き物たちが落としていったものを雪子さんが拾って再構築されたのだ。中学生の博識な少年に石の知識を聞き取りし、川の石を拾ったお話が印象的だった。

やっぱりずっとおなかが痛く、わたしは生のにんにくがだめかもしれない。夕暮れどき、運転中命からがら便所をみつけ、もだえる。かつおのたたきに意気揚々と必ずついている生のにんにくが鮮やかに浮かぶ。これらがわたしにとって毒なのだと、おもいしる。気づけばこの土地にきてもうひと月が経っている。


20240220
今日はといえば、福岡のソウルメイトいしだまさんから、カレー他すばらしい贈り物がとどいたのだった。
こんなことがやってのけられる彼女は、いったい人生何巡目なんでしょう。

遠い土地で元気を爆発させています。
本当にありがとう!