kinonetote
仕事でもう本当くたくたなって帰ってきたら、居間がセラピスト師範のマッサージ練習会のところだった
シャワー浴びて脚投げ出すマッサージ用の白いもちのような台座
身体の中は怒りを伴いふくらむふくらみパン生地のような疲弊
すごく解放したがっていたので練習台としての
居間にうかんだ雲の上マッチしてた
お皿洗いの音してるんですよ
身体が、
木の根になったような感じで
手のひらがどんどんいろんな形して
雪解けのとき、土の中の根は
こうしてさ、
水と氷がじわじわまざるのを知ったり
空気の塊が自分の中をゆっくり通ったりするの
だまってじっと見送っているのかな
今日の手はきょうだいの手で、
師範と弟子だけど、きょうだいの手手だった
同じな感じ、あれはなんやろな